忘れた記憶を思い起こした”晦日仙元祭”!
梅雨の合間の晴天です。
初孫の 浅間神社への初参り(仙元祭)です。
この辺の風習で 旧幸松地区は6月30日の通称”みそかせんげん”で 粕壁地区は
7月1日に八幡神社内の浅間神社にて行なわれます。
小渕 淨春院境内にある 浅間神社にお参りしました。
祈祷所には受付が設えてあり 5,000円を奉納すると 赤い幟旗に名前を書き入れてくれ、それを奉納しました。
以前には〈あやつこ〉という 幼子の額にマルの朱印をつけて貰い 安全祈願が行なわれていました。
そして 祈願した土産に ご近所や近くの親戚には 竹製の団扇に幼児の名前を書き入れ 飴の袋と共に 記念に配る風習でした。
また戦後すぐのころには 田植えの時期が重なり忙しかったので 親戚のおばさんに 負んぶして参拝したらしく そのおばさんには いつも 会うたびに当時のことを言われ続けたものでした。