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2013年6月

2013年6月29日 (土)

なにっ 前世は「毒草」!

Dsc_1708_2今日は 月末の土曜日。幾分 朝の新聞に目を通す時間が多めにとることが出来ます。

新聞ネタからの情報です。

[トマト]は 野菜800品種の中で一番消費者に受け入れられている野菜で 特に日本は(生食)需要が多く 諸外国における(加工用野菜)とは 違った発達経路を辿り 今や日本のトマトが世界一であるといわれています。 量販の売場でも 一番目立つコーナーに陳列されて 数多くの品種が陳列されています。

ところでトマトは「オオカミの桃」という不思議な学名をもつことでも有名となっている。

米国にはかって、そんなにも恐れられたトマトを食べた勇ましい男の行動を再現する「ジョンソン。デー」という秋祭りがあった。そのイベントのもとになった逸話がある。

まだトマトが”毒草”呼ばわりされていた1820年頃のこと。すでにトマトを栽培していた大地主のジョンソンという人が、トマトは無害であり、地元でも栽培可能なことをアピールしようとした。

そして大勢が見守る中でトマトを手に取り、ガブリ!口にした途端に死ぬと思っていた人々は、食べ終わったあともピンピンしている姿を見て、仰天したという。

こんなトマトも、トマトの赤い色素。リコピンには、強力な抗酸化作用があり、最近の研究では、しみ そばかすの原因になる(メラニン)を作る活性酸素の働きを抑えることも明らかになっている。

さてトマトは自信をもって 拡販しましょうよ。

(写真は 場内に入荷した 茨城産をパチリしました。)

2013年6月28日 (金)

満腹 カニ雑炊!

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うっとおしい梅雨を避けて 北海道を訪ねました。

北海道は数回 いや相当数の回数で渡道しましたが 札幌とかの都会はあまり行っていません。

即ち 札幌 小樽辺りは素通りが多かったのです。ですから今回の主目的は味覚旅行 食べまくりなのです。

最大の目的は ススキノにある ”氷雪の門”でした。

カニ料理では老舗中の老舗です。昔は店の外壁に「巨大な蟹」がうごめいているデイスプレイで特に有名でした。

私のあたまの中には 商業界ゼミの大先輩 チューターであった”新道 喜久治”さんのお店という印象が鮮烈でした。

元はうなぎ屋さんでしたが 冬場の客足が鈍るということで 一発奮起して 当時はカニといえば”カニ缶”でしか流通しないものを 生で流通させ 生で食べてもらうという 革新的なお店を作ったのでした。

丁度 当時は”商業界ゼミ”が箱根湯元の旅館街をすべて借り切って2,000人以上の商人が”流通革新”に燃えて集まり 確か1969年の2月ゼミでは 当時の岡田屋社長の岡田卓也さんが姫路のフタギ シロと合併してJASCCO(日本スーパーマーケット連合)を作ると 宣言した場面を思い出します。

”氷雪の門”は 予約中心の店でしたが ウイークデーのため 予約なしでも入店できました。

一応 コース料理は 少し奮発して(氷雪三大蟹コース)としました。

いつもそうなのですが 満腹専務は 食べることに集中します。

ですから 料理の写真は撮るのももどかしく ”氷雪の門 クリック”で ホームページ上でお楽しみください。

ただ 最後のカニ雑炊まで 辿りつくと 本当に”満腹”でした。 予定したアルコール予算はバッチリ残して 勇躍退散となりました。

2013年6月27日 (木)

ネット選挙運動解禁!

Dsc_1710_2新藤義孝総務大臣とタレントの中川翔子がにこやかに 写真に収まっています。

総務省の【ネット選挙運動解禁】キャンペーンの新聞広告です。

取組合せの”妙”でやはり記事を見ます。

新藤大臣は 埼玉2区(川口市)選出の埼玉県久々の自民党出身の”大臣”です。

昨年ですか「硫黄島からの手紙」という映画がヒットしましたが、新藤大臣の祖父である「栗林 忠道陸軍大将」を描いたと言われています。

一方の「中川 翔子」は「しょこたんブログ」名で芸能界一のヒット数を誇っています。

次の国政選挙からインターネットを使った選挙運動が解禁されますが、 有権者が、ウエブサイト等(ホームページ、ツイッターやフエイスブック等のSMSなど)を利用した選挙運動が可能となりますが、電子メールを利用した選挙運動は引き続き禁止されているそうです。ご注意ください。

Dsc_1711そう云えば フエイスブックをやっていますが 、最近政治家のブログ?がやたらに多くなってきているように感じます。

アッ!しまった。スマートホンをいじっていたら こんな写真にも編集できる機能が付いているのですね。新藤大臣。名誉棄損なら すぐに掲載をやめますが まんざらでもなさそうですね。

2013年6月24日 (月)

【 DOY 】それって何!

今朝の 日経に新造語が載っていました。

DOY 。。。。。。 日本語では 「だったら、お前が、やれ。」のローマ字の頭文字がそうです。

評論家ぶっていないで、発言者が先頭に立って 物事を進め 実行せよ。 というのです。

あらゆるところに使える言葉です。

そう云う あんたも。。。。と言って喧嘩が始まりそうですね。

東京都議選は 自民党の圧勝でした。ただサッカーは いまだ外国に出て行くと弱く 0勝3敗でした。

国内ゴルフでは 彗星のように23才の”小平 智”が優勝し 賞金3,000万円を手中に収めました。

今までは DIYでしたが これからは DOY。そうです。DOYの時代なのですね。

2013年6月22日 (土)

( 奇跡のりんご)と自家無農薬農園!

Dsc_1702 Dsc_1701_2 先週の日曜日はお天気も曇り空でしたので 久しぶりにユナイテッドシネマに行きました。ここは春日部市商業協同組合の【ふじちゃんカード】1枚で映画が見られるというので評判です。でも

私はカードは使いません。ご存じ<シニアカード>で入場して ふじちゃんカードは温存します。

いま話題の(奇跡のりんご)主演阿部サダオ 管野美穂が熱演しています。

以前NHKの番組で(プロフェッショナル 仕事の流儀)で 2006年12月7日に取り上げられたときに見た覚えがあります。

この番組は 脳科学者の茂木 健一郎と住吉美紀という当時NHK看板美人アナの司会ですごーく人気があった番組で確か 茂木先生が 所得ウッカリ申告ミスで 番組を降りたのです。少し脱線しますが この茂木先生 幼少時代 春日部で過ごし 満腹専務の春日部中学の後輩に当り 我が従弟の長男と一緒に学習塾に通った仲なのです。今もよく バラエテイ番組などのテレビ出演をこなし (クオリア日記)というブログを毎日アップしています。(春日部市親善大使でもあるのです)

さて (奇跡のりんご)ですが いま御歳64 歳の現役りんご農家である 青森県弘前市の木村 秋則さんが変人扱いされながら 無農薬栽培で 人類史上初めて無農薬栽培に成功した《実話》です。

私の文章では この成功に至るまでの”苦しみ”を表現できませんので 映画をご覧になってください。

また 結婚式のシーンで招待者の1人として 何秒間か出演場面がありました。

右側の3枚の写真は この映画に刺激を受けた訳ではありませんが 《猫の額》ほどのわが自家農園の今日の映像です。

キュウリ ナス トマトが生り始めています。少しカーブしていても 虫に舐められ 穴のあいたナスでも 痘痕のトマトでも採りたて野菜はまた格別な味です。

如何に 流通を短縮して(採りたて野菜)を消費者に提供できるか まだまだ創意工夫が大切ですね。 

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2013年6月21日 (金)

今日は”夏至”です。

Dsc_1700_2_3 Dsc_1699 今日は ”夏至”です。

一年中で一番昼が長い日と言われています。

ただ 日本では、日の出が最も早い日は夏至の一週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の一週間後ごろであるそうです。

どちらにしても 太陽が顔を出している時間が北半球では一番長いのです。

ウイキペデイアによると 1904年から2055年間は6月21日か22日が”夏至”であるが 1903年(過去に1度のみ)は6月23日で、2056年からは6月20日もあるという。

現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで6月21日ごろ。恒気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日頃となり4年に一度閏年でリセットされる様子がわかる。

さて 上の写真は 今回設置した太陽光パネルが電気を作り出している今月(6月)の日別の棒グラフです。

夏至は太陽が一番長く顔を出してくれている”ハズ”なのですから この期間、本当は”稼ぎ頭”になる筈なのです。

上旬は 計画を上回って稼働しましたが 中旬以降はは 東京市場の株価と同じような”右肩下がり”の推移を辿っています。

ここでアベノミクスの評価をして ”株価”を語っている時間はありません。

下の写真は直近1週間のグラフです。土 日 月 火曜は順調で日照時間がありましたが 水 木 金曜と低調です。

どんなに立派な設備でも 太陽が出なくては ”無用の長物”となってしまいます。

業界用語?に「八百屋殺すにや 刃物は要らぬ。雨の3日も降ればよい」なんて”戯れ歌”がありますが、まさに太陽光発電にぴったりの”戯れ歌”です。

早い梅雨明けが待ち望まれる 昨今です。

2013年6月15日 (土)

トヨタと日産!

トヨタ自動車の 昨日行なわれた株主総会には 4,000人もの株主が参加という。

そこで13年3月期の連結営業利益が前期比3.7倍の1兆3,208億円と発表し、合わせて13人の取締役と7人の監査役報酬総額(役員賞与を含む)を前期に比べ27.6%増の15億2,700万円であることを発表 承認された。

取締役13人の報酬総額は12億8,000万円で、1人あたり平均は9,846万円で 今期の大幅業績の改善を受けて前年の平均約4,400万円(取締役27人)からは ほぼ倍増であった。

トヨタの豊田 章男社長は昨年で1億3,600万円であったそうな。

一方昨年のデータであるが 日産自動車。。。。。 言わずと知れたカルロス.ゴーン社長 1,954年生まれは 日産再建の立役者であり ルノーの会長も兼務する世界的名経営者であります。

ゴーン社長の報酬額は9億8,700万円であります。

ただし日産は9人の取締役のうち志賀俊之COOが1億5,300万円のように6名が”1億円プレーヤー”である。

このように会社にとって役員報酬の”概念”の違いはあるが 将に”日本的経営感”と”アングロサクソン的経営感”が出た感じです。

新車販売台数や ヒット車種 また株価で大きく水を空けられている両者ですが 経営者の報酬は”破格”の違いがあります。

世界標準よりガラパゴス標準で見ても トヨタの豊田社長の給与は チョット低すぎますね。どうです?ご同輩。。。。。。

ケタ違いの話で 申し訳ありませんでした。

2013年6月11日 (火)

相関関係 逆相関関係!

Dsc_1693_2 南太平洋海上に台風3号が発生し そのため”入梅”らしい空となり 午後には関東も大きく崩れる予報となっています。

農家さんをはじめ 今までのカラ梅雨を恨んでいる人々にとって 朗報となっています。

市場の入荷も5月のような集中したDsc_0302_2 入荷も困りますが すでに夏野菜の作付が”水不足”のため影響が出ているようです。

現在のところ”雨天”は農家のみなさんにとって 総論賛成のようです。

一方 太陽光発電部門の”孝行息子”の方です。

上の写真にあるように 今週も順調に土日曜も厭わず 働いてくれていましたが残念ながら 本日のお天気では”はんどん”休みの状況です。お天気の相関図が綺麗なウエーブを描く関係になるようなことを 誰か考えていただけませんでしょうか?

2013年6月 8日 (土)

孝行息子の”太陽光発電”!

Dsc_1688 Dsc_1685 今日も 梅雨の合間で屋根上の”太陽光パネル”1260枚が 太陽に向けて反射しています。

今週も順調に1日平均1500キロWの発電をして 働いていてくれます。

この働き者は早朝6時頃から日没6時過ぎまで ”無駄口”を訊かずに黙々と働いていてくれています。

何といっても”夏至”を迎える6月は日照時間が長く 空梅雨気味の今年は特に”繁忙期”です。

そして 当然ですが”土日曜”も休みません。

市場敷地内にある ヤマダ電機春日部本店の太陽光発電も6日8時から稼働を開始しました。当社規模の1.3倍を誇ります。

これで 埼玉県東部地域での”太陽光発電村”としては 恐らく最大規模”を誇ります。

電気 そうそう節電に関する話題です。

現在 (平成25年度 エネルギー使用合理化事業者支援事業”制度が締切間際ですが 進行しています。

要するに LED照明に切替え 省エネを図るための工事代の一部を”補助”しますよ ということです。

公募予算額は約110億円となっていて 今月6月21日の締め切りとなっています。

補助率は補助対象経費の1/3以内ということで 電気料金で頭を抱えている担当者にとって”朗報”となっています。 

詳しくは 環境共創イニシアチブのHPをご覧ください。

2013年6月 7日 (金)

"大岡裁き”と青果市場!!

Dsc_1687_2_3 スミマセンです。 とても変な表題です。

よく 「会社経営が順調かどうか 順調な会社の経営者はゴルフ場にばかり居る」という

事ですが、当社を始め?この青果業界は いま”真逆”の状態です。

いつもは【満腹専務)も太陽光発電パネルをみて にやにやしている ”ハズ”であるべきなのですが 前回のブログで公開したような 過密日程が続いています。

5月6月は 各産地や農協さんの総会やら 産地の”反省会”が開催されていますので

役員や担当部長の”出張”が多く ほとんど”デスク”が空席状態なのです。

今年は特に 会議の欠席が許されるはずがなく  内部守備部隊の”老兵”まで狩り出されるのです。

”野菜 過去5年間で最安値。” 今朝の”農経新聞”の見出しです。

確かに野菜のキロ単価平均120円は”異常値”です。

ひたすら 挨拶の中で [三方一両損]ならぬ[三方一両得]の大岡裁きを 引用して 生産者の生産意欲をなくさぬような”再生産価格”維持に努め 流通中間業者である”市場”もそれなりの経営が成り立つことが ひいては”消費者”が安心 安全野菜を未来永劫に 良心価格で手に入れることになるのです と繰り返し強調してきました。

安倍総理。アベノミクスは製造メーカーから効果があがって来ましたが 1次産業の農林業や3次産業の卸小売業は”忍”の一字です。

消費者のみなさんも ”農家”のみなさんが”豊作貧乏”状況の中の一時の”安値野菜”を手にして喜ぶのか 安定的な”安心 安全野菜”を手に入れることを喜ぶべきか 賢明なご判断をお願いいたします。