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2013年6月 7日 (金)

"大岡裁き”と青果市場!!

Dsc_1687_2_3 スミマセンです。 とても変な表題です。

よく 「会社経営が順調かどうか 順調な会社の経営者はゴルフ場にばかり居る」という

事ですが、当社を始め?この青果業界は いま”真逆”の状態です。

いつもは【満腹専務)も太陽光発電パネルをみて にやにやしている ”ハズ”であるべきなのですが 前回のブログで公開したような 過密日程が続いています。

5月6月は 各産地や農協さんの総会やら 産地の”反省会”が開催されていますので

役員や担当部長の”出張”が多く ほとんど”デスク”が空席状態なのです。

今年は特に 会議の欠席が許されるはずがなく  内部守備部隊の”老兵”まで狩り出されるのです。

”野菜 過去5年間で最安値。” 今朝の”農経新聞”の見出しです。

確かに野菜のキロ単価平均120円は”異常値”です。

ひたすら 挨拶の中で [三方一両損]ならぬ[三方一両得]の大岡裁きを 引用して 生産者の生産意欲をなくさぬような”再生産価格”維持に努め 流通中間業者である”市場”もそれなりの経営が成り立つことが ひいては”消費者”が安心 安全野菜を未来永劫に 良心価格で手に入れることになるのです と繰り返し強調してきました。

安倍総理。アベノミクスは製造メーカーから効果があがって来ましたが 1次産業の農林業や3次産業の卸小売業は”忍”の一字です。

消費者のみなさんも ”農家”のみなさんが”豊作貧乏”状況の中の一時の”安値野菜”を手にして喜ぶのか 安定的な”安心 安全野菜”を手に入れることを喜ぶべきか 賢明なご判断をお願いいたします。