大人のご褒美!
自分自身に ご褒美を上げたくて 伊豆に行く【JR踊り子号】に乗って出掛けて来ました。
行き先は 伊豆半島突端の下田です。
帰り道 6分咲きの”河津桜”見物の おまけ付きです。
阪急交通社のパンフに載っていましたので 昔 よく訪れていた蓮台寺の清流荘です。 早速 やみくもに行きたくなって 申し込んでしまいました。
さて 当日となり ギネスブック級の”石灯篭”に出迎えられ、館 内に入りました。
な なんと。。。 露天ふろ付きの角部屋です。
夕食も 部屋食です。
食前酒にはじまり 旬菜盛り お吸い物 お造り(写真は2人盛り) 小さいですけれど”金目鯛塩こうじ”
メインの”カサゴから揚げ”。。。。
やっぱり 委縮していますが 本物のカサゴです。そしてこの 最初に食した時は こんなグロテスクな魚が。。。
と思いましたが美味なのでした。
また ここ清流荘さんの看板メニューです。
それに 何といっても部屋食のこの部屋。。。
京都の北山杉をふんだんに用いた特別室で 今日は西館が予約でいっぱいだったので 用意してくれたとか?
それとも昔よく来てくれた 常連さんだからですか? そうは言っても もうふた昔にもなりますもの 覚えていてくれませんよネ。
なんでも カーター元アメリカ大統領が
訪日時 下田を訪れた際に 日本式のもてなしを希望され 昼食を摂った部屋なのでした。
”雰囲気”も食事の大事な要素なのですね。
よい出来事の時には 続いているらしく 2月20日にテレビで放映された 西村京太郎サスペンス ”トラベルライター 青木亜木子”はこの 清流荘を舞台にしたサスペンスで しかも この部屋が主に使われたのです。それを決して”売り”にしないところが 老舗の老舗旅館たるところなのでしょう。
ここまで来ましたら ついでに”朝食”もお見せします。
これで 踊り子号(往復キップ)つきで 1人2万円台ではバチがあたりそうです。
よい保養ができました。
清流荘