民主代表 野田氏から海江田氏に!
先の 衆議院選挙で歴史的大敗を喫した民主党は 昨日新代表に海江田万里元経済産業相(63)を選出しました。
結果責任ですから 当然のことです。海江田さんの手腕は 未知数ですので あえてコメントはしません。
ここでは 総理を退く 野田佳彦氏に触れたいと思います。
私は 党派を離れて 野田氏に拍手を送りたい気持ちです。
それは ひとつに何といっても『税と社会保障の一体改革』の第一段として 消費税の増税に踏み切ったことです。
もう これ以上 我々の末裔に”つけ”を残して 迷惑を懸けることはできないわけです。
(入)と(出)がこれほど狂ってしまっている国は 先進国にはありません。
それと もう一つ。。。 野党 与党に隠然とした影響力のある あの小沢一郎氏の政界からの”退出”に一定の目処をつけた形にしたことです。
"国民の生活が第一”を解党して無理に合流させて作った”未来の党”が あれほど大敗するとはだれも予知出来ませんでしたが、そもそも小澤氏が民主党を割って出て”生活が第一”を作らなければならない 判断をさせたのは 野田氏でした。
さすがにあの小澤一郎氏も 最後の(読み)を間違え 命取りとなったのです。
嘉田党首に ああまで言わせても なんとかなるように頑張っていますが はたしてどうにかなりますでしょうか?
私は 寡って 田中 角栄の田中派から 竹下派をつくり独立し あの田中角栄帝国の崩壊へと向けた 故竹下 登総理大臣と並び称されるであろう 総理大臣野田佳彦氏であったと思います。
(写真は 10月の政経パーテイ出席時の安倍新総理)