暫しの観劇 その余韻!
旧友の ご子息が舞台を踏むということで 久しぶりに 国立劇場に 足をのばしました。
発表会ということでしたが、さすが「国立劇場」 圧倒されました。
途中からの入場でしたが ちょうど2階正面席がとれ よく(貴賓席)が設けられる辺りです。
常磐津あり 長唄あり 清元ありの発表会でしたが 出し物により舞台背景や小道具がかわり 地唄は人間国宝 東音 宮田哲男氏をはじめ 5~6名が壇上に揃い、 場面によっては三味線 琴 太鼓 鉦がはいり 友人の話では
仕事と芸事のどちらが天職 といわれるほど
年季の入った芸事で しばし舞台に見入ったものでした。
偶に見るヤボ人間には 秀吉の【醍後の花見】もかくありなんと 錯覚に襲われるほどの華麗さでした。
たまには こういう世界も良いものと 感心させられた5時間でした。
そうそう 市川 海老蔵の妹 市川 ぼたんさんも出演し 大拍手を浴びていました。
追加記事
やはり国立劇場クラスの発表会では 独り舞台を演じる演じ手は 札束1束は予定したほうがよさそうですヨ。