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2011年7月29日 (金)

産業廃棄物の行方。。。。

Saitama_5 Photo_2 タイトルは堅いですが、 廃パレットの問題です。

市場への物流は現在 トラック輸送が大半です。

箱車 ウイング車といわれる車両で パレットに載せられ 箱詰めされた野菜や 流通コンテナに詰まった野菜 果物が届けられます。 最近はプラコンといわれるプラスチックが主ですが

輸入物や 一般に流通されている木製コンテナーがあります。この木製コンテナーの壊れたり古くなって 使用不能となったものの処理に困っています。

一種の”産廃”です。

ある人を介して業者さんと 面識でき 2軒の事業所を見学しました。

左の写真は 埼玉エコロジー社の作業風景 右のしゃしんは 関商店茨城工場です。

エコロジー社は あらゆる産廃を受付、減容化、安定化、無機化、無害化を行なう設備を整え 15種類に分類して 再利用できるものは再利用者に届ける会社でした。

一方 関商店は 原料受け入れとして紙複合、プラスチック、プラパレ、ウレタン、発泡類、繊維類、木パレ等を受け入れ、工場内で”再資源化”して製品化し、化石燃料の代替燃料として

製紙会社や 染色会社に売り込んで?いる会社でとてもユニークな業態でした。

どちらも 清掃が行き届いた環境に考慮した会社でした。