"半夏生”と商魂!
”半夏生” とは 半夏生(ハンゲショウ)という草の葉が名前のとおり半分白くなって化粧しているようになるころとも)。
かっては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃に当る。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もあり、この日は天から毒気が降るといわれ、、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。
上方ではこの日に”蛸”を、讃岐では”饂飩”を、福井県では大野市などで”焼き鯖”を食べる習慣がある。
このころに降る雨を”半夏雨”(はんげあめ)といい、大雨になることが多い。
やはり 関東の人間が知らなくても問題ではなかったのだ。
それにしても 量販店のチラシをみて 勉強になります。
さて今晩は 蛸で一杯やるか それとも焼き鯖も美味しいし、讃岐うどんもよいなあー。