住みたくなる街 春日部!
3月の年度末となりましたが 昨日 春日部市行政改革審議会第3回会議が開かれ 10人の審議委員全員出席のもとに 開催されました。
主な議題は 1年延長する「大綱」の中の 17項目にわたる 取組への課題についてでした。
平成19年から始まった”行政改革”ですが 22年度までに約24億円の経費節減があり「成果重視でスリムな市政経営]には一定の成果を挙げています。
また市の現状報告として、平成24年度予算概要.主要事業についての説明を受けた中で、委員の 宣 共栄大学教授からの発言が 心に残りました。
それは 春日部を訪れる人びとの「トイレ」の不便さ でありました。
教授が大学生と一緒になり 東口及び西口を実地調査した結果 とくに西口駅前公衆トイレの老朽化 身障者に配慮のない設備についてでした。
市内に自宅があり 公衆トイレをあまり利用しない また健常者からの目線で ものを見るのとでは 大きな開きがあり ハッとさせられました。
この問題でも その後 私も質問しましたが やはり 鉄道高架事業の進捗問題があり 春日部の”顔”であるところであるので また都市整備計画のバックボーンであるだけに 他の事業への影響が心配となっていました。
高架事業は国 県 東武鉄道 市が一体となって推進しなくてはならない事業であるだけに 難しい問題です。 (写真は春日部東口の 公衆トイレです)