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2011年7月

2011年7月30日 (土)

場内 風景

Photo この秋 春日部市内社会科見学で 市内のT小学校3年生80人が 当社へ訪問するための打合せに先生3人が 来所しました。

当社の他に羽子板製造 麦わら帽子工場が視察場所として選ばれ 主に仕事に携わる人々の思いを伝えてもらえれば。。ということでした。

以前20年以上まえの話ですが 2年生の副教材に当社が写真付きで紹介され、各校から視察が相次ぎ 応対するスタッフが大変であったことが思い出されます。

これを機会に スタッフが 人にモノを伝えることを勉強し直す良いきっかけになればと 思います。

長くなりました。 

神奈川県三浦市から 大型トラックが到着し ビーチすいかの箱入りが フォークリフトにより降ろされています。

長雨の影響でここ4~5日 涼しい日が続いていますが 8月の長期予報でも平年通りの暑さが戻る ということです。

冷えひえの西瓜 なんといっても 夏の主役です。

2011年7月29日 (金)

産業廃棄物の行方。。。。

Saitama_5 Photo_2 タイトルは堅いですが、 廃パレットの問題です。

市場への物流は現在 トラック輸送が大半です。

箱車 ウイング車といわれる車両で パレットに載せられ 箱詰めされた野菜や 流通コンテナに詰まった野菜 果物が届けられます。 最近はプラコンといわれるプラスチックが主ですが

輸入物や 一般に流通されている木製コンテナーがあります。この木製コンテナーの壊れたり古くなって 使用不能となったものの処理に困っています。

一種の”産廃”です。

ある人を介して業者さんと 面識でき 2軒の事業所を見学しました。

左の写真は 埼玉エコロジー社の作業風景 右のしゃしんは 関商店茨城工場です。

エコロジー社は あらゆる産廃を受付、減容化、安定化、無機化、無害化を行なう設備を整え 15種類に分類して 再利用できるものは再利用者に届ける会社でした。

一方 関商店は 原料受け入れとして紙複合、プラスチック、プラパレ、ウレタン、発泡類、繊維類、木パレ等を受け入れ、工場内で”再資源化”して製品化し、化石燃料の代替燃料として

製紙会社や 染色会社に売り込んで?いる会社でとてもユニークな業態でした。

どちらも 清掃が行き届いた環境に考慮した会社でした。 

2011年7月28日 (木)

春日部共栄 甲子園ゆきならず

Photo 27日は 市場休日でしたので  第93回 全国高校野球 埼玉大会決勝 花咲徳栄 ー 春日部共栄戦をテレビ桟敷観戦しました。

結果は 残念ながら 2-1で花咲徳栄が勝利し 10年振りに 甲子園の土を踏むことになりました。埼玉代表として 是非がんばっていただきたいとおもいます。

20数年前 春日部共栄が初めて選抜で甲子園出場したとき 夜っぴて 買ったばかりのBMW車にまだ運転免許のない2人の倅を乗せて飛ばして 応援に行ったことを思い出します。

当時 甲子園のウグイス嬢が かすがべきょうえいこうこうとアナウンスしていて 大阪や関西圏での春日部の知名度のなさを思い知らされました。

その後 当社の社員が 地方に出帳に出かけると ”あの甲子園出場した春日部共栄高校のある春日部市にある市場です”というとわかってもらえたということでした。また当時は埼玉県東部総合食品卸売市場株式会社(通称 かすかべ東部市場)であり 越谷市に昭和56年に開場した越谷東部市場との混同もあり 営業面での難しさを感じ 平成8年の社名変更に至ったのでありました。

その後の共栄高校の甲子園の活躍は 一層「春日部市」の知名度アップに役立ちました。

いまでも 春日部の広告塔は ”クレヨンしんちゃんの街”であり復活する”春日部共栄野球部”であるとおもいます。 

2011年7月26日 (火)

恒例  デパート西瓜試食販売

Photo お中元セールも一段落のこの時期 春日部市内唯一の百貨店 ロビンソン春日部店において もう恒例となった 三浦ビーチ西瓜の試食即売会がおこなわれました。

もう10年以上続いていることで 固定客からは

今年はいつやるのですか?と問い合わせをいただくほどになっています。

ビーチ西瓜は甘味が強く 独特の風味があり商品的には 引っ張りだこの西瓜です。

三浦農協からは 職員さんをはじめとして 生産者の方々4名で来店され エレベーター前のブースには試食を当て込んだお客様が二重にも取り囲んで 当社から納品した100ケースほどの西瓜が あっという間に売り切れてしまうほどでした。

やはり 生産者と消費者である お客様が直接 会話される機会はあまりないことからはじめられたこのイベントは今後も続けていきたいと思います。

三浦市の農家さん お疲れさまでした。また 来年もお願いいたします。

2011年7月25日 (月)

ひときわ目立つ国道案内板 

Photo Photo_2 当 市場の前を 国道16号線が走っており   

       

ちょうど進入道路に信号があります。

春日部駅東口から 直進すると 当社敷地にはいってしまう道路があります。

ひだりがわの写真は野田方面に行く外側車線にある案内板で 右の写真はさいたま市内に向かう内側車線の案内板です。このほか駅ー不動院野線にも 旧4号の上下線にも 計10枚もこの交通案内板が表示されています。 

これって すごいことと 思いませんか? 全国の市場を見回しても あまり例がありません。

右 。。。春日部駅。 左。。。さいたま春日部市場。

全国から 青果物を運んでくれるドライバーさん。 いつもありがとうございます。

2011年7月23日 (土)

ヤマダ 自動車販売?

場内の一角に ヤマダ電機の巨艦店があります。

16号線を囲むレインボウ作戦の一環としてPhoto_2

春日部店は 主要地位をしめています 

店頭には軽自動車が飾られていて 販売されています。

家電以外に 書籍 薬品 加工食品などすべてを扱っていますが。。。。。 車は想定しませんでした。

今、プリウスをはじめ 石化燃料をくわない車として 電気自動車の開発が 各社とも競い合っておこなわれています。

現状 バッテリーの開発や 充電スタンドの問題が

ありますが 環境にやさしいこともあり 

ここ10年後には 一定のシエアーを獲得する

ことでしょう。      Photo

家電販売の飽和状況がみられる今日、そうなるとヤマダ自動車販売が主業務となることも

あり得ますね。

だって このようにお客様を集めているのですから。。。。

2011年7月22日 (金)

集客か 訪客か

Photo 今朝の場外店舗風景です。

”魚々屋”の看板でお馴染のS社の店頭風景です。

庇部分に JRのコンテナー貨車を改造した冷凍庫があります。 庫内-20度の冷凍倉庫となっていて 庫内は冷凍魚が所狭しと積まれています。

これから注文に応じたグラム数でカットして 客先まで配送しています。

ここに店舗を張ったのは1年前ですが、 すでに

営業車を増車しているようです。(駐車場契約を見直さなくちゃ。。。)

入店時に 話を伺ったときは茨城県南 千葉県北 埼玉県中央部までのエリアで営業活動しているとの 話でしたが ますます拡大を図っているようです。

市場は 開設時(40年前)は集客することに全力投球でしたが 時代の変化と共に 流通基地として役割を担い 客先に出向くシステムを作り上げることが求められています。

2011年7月21日 (木)

今日の 市場風景

Photo 土用の丑の日であるというのに 半袖の制服では 涼しいほどです。

台風6号の影響です。

売場に”でーん”と西瓜が鎮座しました。

ひさしぶりの光景です。 でも明日、明後日から猛暑が復活します。 仕入れるなら今ですよ。

そう そう 。。。 ここ1ヵ月の間に買参人(小売店)さんが 4軒新規加入してくれました。

岩槻方面や 宮代町で営業なさっていた方です。

市場の活気はなんといっても ”セリ”(競売)が作り出しています。祭りも人出が多いほど盛り上がりますし 朝早くから 新鮮な野菜 くだものを仕入れて 店頭に並べることは ”商売の鑑”ですし それに”お安く仕入れして 安く売る”ことが加われば 繁盛すること間違いなしです。

2011年7月20日 (水)

農業生産法人 訪問記

Photo_6 昨日 今日と台風6号の影響か 県内は30度を下回る日が続きます。

先週 連日35度が続いた時 茨城県の農事生産法人にお邪魔しました。車で40分の所でした。

その事務所は県道沿いにあり 道の反対側は一面 良質な農土に覆われた農地が広がっていました。

そこに続々と軽トラックに積まれたネギが集荷されて集まってきました。

作業場では 泥がついたねぎが一瞬にして剥かれて 箱詰めされ 出荷を待っていました。

作業場内一帯に ネギ特有の甘い香りが漂っておりました。

市場をへて流通する 野菜 くだものは年ねん減少し 生産量も農家さんの高齢化も相まって

減ってきており 農水省も現状打破のため いろいろ対策事業に乗り出しており  どうしたら市場のスタンスを保ちながら 事業推進が図れるか また農商工連携が図れるか協議しに訪問したのでした。  

2011年7月19日 (火)

日本を救うか なでしこジャパン

昨日の早朝は みんな テレビに釘づけでしたね。 休日の朝、眠けまなこをこすって 夢でないことを 確認し 家人とともに大声を出してしまいました。

視聴率は何%Photo_3 行ったでしょうか?

それにしても 日本の女子パワーをみせつけられました。

PK戦の あの緊張場面で 熊谷選手のアップ画面がテレビに大写しされていましたが 20才の彼女は 緊張で涙目でしたが しっかりしたゴールを決めてくれました。 有難う。 

人生の大半をかけて 世界一を勝ち取った「澤 穂希選手」は勿論のこと 選手ひとり一人にお礼を言いたい気分です。

早くも 経済誌には経済効果 1兆円などと書かれています。

それよりも 日本人全体に与えた マインド効果 とくに 被災地のみなさんに 与えてくれた(勇気)でしょうね。